誰もが、「幸せになりたい」って思いますよね(^-^)
でも・・・
「誰か、私を幸せにしてくれる人いないかなー」と無意識に願っている方や、
「あの人は、私を幸せにしてくれなかった」と感じたり、
「あの人と一緒にいても幸せじゃなかった」と感じたことのある方も
とても多いと思います・・・
私はいつも、それを疑問に思っています。
「私は幸せではない」という人は、
幸せがどこかからやってくるのを、ずーーっと待っているだけ。
という人が多いように感じます。
「しあわせ」って、人に与えてもらうものなのでしょうか・・・？
「しあわせ」って、向こうから来るんでしょうか・・・？
もちろん、人に与えられる幸せも、たくさんあります。
けれども、それ以上に、自分で感じられる幸せもたくさんあるはずです。
しかし、いつも誰かに幸せに「してもらいたい」と思っていると、
自分の力で、自分の足で立って自己満足感を持つことを忘れてしまうことがあります・・・
人は、生まれたときから愛されるべきで、大事にされるべきでもあります。
そして大人になってからは、人を愛し、大事にするようになります。
もちろん、その愛した人から愛されたいですよね・・・
でも、「○○は、私のことを幸せにしてくれない」と思う前に、
私は自分ひとりでは、きちんと幸せを感じられるのか？ということを
見直しておくこともまた、大事なことなのかな、と感じます。
○今、自分は、自分の仕事に満足感はあるのだろうか？
○好奇心を満たし、達成感を得られているだろうか？
○自分の存在価値を、きちんと自分で感じられているだろうか？
○趣味やプライベートの時間を、楽しめているだろうか？
○体調や健康面は、どうだろうか？良好かしら？
○たまにはオシャレをしているだろうか？
○晴れた日には、気持ちがルンルンするかな？
○信頼できる友人はいるかな？
○パートナーとは、何でも話し合えているかな？
○子育てや家事だけでなく、自分の時間を取る工夫をしているかな？
○愚痴が溜まっていないかな？
○三大欲求を、満たせているかな？
○食事は、おいしい！ですか？
○なにかに対して、不安を感じていないかな？
○自分の笑顔、今、素敵かな？
いかがでしょう・・・どれかに、ＮＯが当てはまりませんか？
現代は、炊飯器もあるし、お風呂も簡単に入れるし、洗濯機もあるし、
昔の人より、生活することはより便利になっています。
しかし、こんなにも便利な世の中が「ストレス社会」と言われるのは、なぜでしょうか？
それは、核家族化も進んで、人とのコミュニケーションも希薄化し、
例えば、お爺ちゃんお婆ちゃんからの知恵袋や、
父母のアドバイスからも遠ざかりがちになっていたり、
携帯電話やパソコンの普及によって人とのコミュニケーションもバーチャルになりがちで、
自分が抱えたストレスを、上手にコントロールしづらい環境に
変化してきているからかなぁ・・・？
と私は感じています。
もちろん、祖父母や両親や兄弟との仲がうまくいかないことで
頼る人がいない、という場合もたくさんありますし、
お友達や会社の同僚、上司には言いづらいお話も、たくさんありますよね・・・
でも、そんなときこそ、是非カウンセリングを利用してもらいたいなぁ・・・
と私は思います。
上記の○にひとつでもＮＯと感じたら、
あなたは自分という個体だけで
「私って、しあわせ！」「俺は満足！」と思える力が弱まっているはずです。
心や体が弱る前に、信頼できる人やカウンセラーを利用して、
愚痴を言ったり、元気を取り戻す作業を自分から積極的にすることも
自分が幸せになるための第一歩になるかもしれません（＾−＾）
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